西暦2100年。
人類は文明の発達により全ての対話が簡略化され、
人と人とのふれあいも一切ないままでコミュニケーションが成立していた。
それはあらゆる局面で閉鎖感を漂わし、人間が利便性を追い求める行く末でもあった。
そんなある日、ビル・ゲイツ※1一族が所有していたレオナルド・ダ・ヴィンチ※2の「レスター手稿」※3に
新たなるページが! フランスの代々貴族の大富豪の屋敷から発見された! それも絵画の中から…
その内容とは「時間の黄金比」なる安らぎや心地よさを追求した『間』についてだった。
文明が発達してアナログ的なコミュニケーションが忘れ去られた時代に、
人間の人間たる本質を取り戻すためクレール卿は「時間の黄金比」を元に社交の場として
「 SALON des clair 」を開いた。
それはアダムとイブの時代から変わらず人間の関わり方として本能的に心地のよい時間と空間であった。
そのサロンは瞬く間に世界中のVIPに広まり、毎夜のようにセレブ達が宴を繰り広げていた…
人間らしさがなくなった今、人類の根源でもある人と人のコミュニケーションをこのサロンで体感することで
精神面の内面に沈潜する、魂を奪われるような感動が鮮やかに蘇ってくる。
今宵、この世界観で高尚な遊び心をもって、聖化されたワインやシャンパンを飲み干してもらいたい…
サロン ド クレール